〈あんガル〉メインストーリー読みました

2021年4月5日月曜日

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「読んだ」と申しても、『あんスタ』とメインシナリオライターが一緒なんでね。読むのがだいぶ苦痛だったので、「生徒会長再任選挙」「新生徒会発足!?君咲学院のいちばん長い日」「あんさんぶるガールズ」だけ読みました。あとはイベントシナリオみたいだったので、読まなくても内容を把握できるかな? と。ほかは黒森すずちゃんのシナリオを、一部分だけ。

 

 

あらすじ

名門私立君咲学院。去年までは伝統ある女子校であったが、時代の流れから男女共学になろうとしている。そんな君咲学院に唯一の男子生徒として"あなた(プレイヤー)"は転校してくる。のほほんとした校風の君咲学院に、あなたは大きな波乱を巻き起こしていく。

あなたが巡り会う運命は奇想天外で、明るく楽しい充実した学院生活。たくさんの少女たちとの絆を紡ぎながら、あなたは青春を謳歌していく。 

 

 

シナリオ別感想 ※ネタバレ含む

「生徒会長再任選挙」

一番はじめのストーリー。いまの生徒会では不満があるのか。"再任選挙をしよう"という流れになぜか、学院がすでになっている。どうにか信頼を高めようと、生徒会長に主人公が振り回される話。実際は、前生徒会長のたくらみであると判明。現生徒会長に、「成長して欲しかった」とのこと。

 

「新生徒会発足!?君咲学院のいちばん長い日」 

最後から二番目のストーリー。三年生が卒業するので、新しい生徒会役員が決まるまでの話。けっきょく主人公が、生徒会長になって終わりました。

 

「あんさんぶるガールズ」

最後のストーリー。新しい生徒会役員が決まり、主人公は去年の三年生を呼んで「同窓会」なる催しをする話。なんですが、主人公が告白をしてきた女の子たちを、断って"幼なじみ"を選んでプロポーズして終わるという。しかも全校生徒の前で、発表するというね。なんとも言えない、エンディングでした。



放談

「生徒会長再任選挙」はキャラクターたちの頭のねじが、一本二本飛んでいるような台詞が多いです。数年前のラノベに多かった台詞回しですね。ですが不快ではありませんし、愛着がわきます。

 

ですが後半の二つは『あんスタ』と同じで、無駄に長ったらしい台詞ばかりでした。贅肉まみれで、「けっきょく、なにを言いたいの?」と言いたくなる台詞ばかり。シナリオライターさんよ、昔の文章の方がマシではございませんか。

 

どうして、こうなった?? と、言いたくなるくらい「あんガル後半シナリオ」の文章がひどい。ぜんぶ確認するつもりはございませんので、お暇な方は読んでみてはいかがでしょう。三つ分のシナリオ読むだけで、限界だったのでアンストさせて頂きます。


あと主人公は幼なじみとくっつきましたが、生徒会長と一緒にいるときが多かったところを見ると。生徒会長がメインヒロインあるいは、「もう一人の主人公」という立ち位置かもしれません。トップページにも、「どん」と出ているのでね。あり得そうです。


最後に。気になっていた「黒森すず」ちゃん。どうやら一年前までは引っ込み思案で、片目を前髪でずっと隠していたみたいです。しかし「あんず(主人公の姉)」と関わるうちに、少しずつ自信を取り戻していき。主人公が転校したときには、中二病になっていたようです。過去のすずちゃん、ほんとかわいかった。

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