『ふしぎ星のふたご姫』の主人公のひとり「ファイン」について語るだけ

2020年12月19日土曜日

アニメ 勝手に趣味語り

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前回の記事『「ふしぎ星のふたご姫」について語るだけ


ふたご姫で最推しの女の子「ファイン」ちゃんについて、語ります。赤毛のツインテールで、食いしん坊な双子の妹。はじめは恋に興味ない感じでしたが、シェイドに出会って恋をします(ただし自覚なし)

 

キャラクターソング「おかしなお菓子なプリンセス」がまさに、シェイドへの思いを綴られた歌詞。きゅんきゅんするので、一度、聞いてみる価値あり。

 

鈍感なようでいて「エクリプスはシェイドではないか」と、疑問を感じるほど周りをよく見ています。なんとなくではなく、エクリプスが怪我したところにシェイドも同じように怪我をしているなど。


他には「エクリプスは悪い人ではないのではないか」と、ずっと信じている部分。はじめから、一切疑っていないんですよね。レイン(主人公のひとり・双子の姉)とプーモ(二人の元に世界を救う手助けをするため、遣わされた妖精)は、ばりばり疑いまくりなのに。


シェイドがみずから正体をあかしてからは、ともに行動することも多くなるわけですが。なにかとレインばかりを、シェイドは見ている描写が多いんですね。それに関してファインが胸を痛めるシーンはございませんが、ダンスの練習をする回。シェイドに二人は、パートナーを頼むんですね。

 

シェイドはレインだけの手をひいて、ダンスの練習を始めてしまいます。ここでちょっと、ファインは不思議そうな表情。踊る二人を見る、周りのプリンセスの噂話が耳に入ってきます。

 

「お似合いのカップルね!」 


ようやく、ここで胸が痛むファイン。けなげで愛らしく感じました。胸の痛みに気づかないふりをして、「次はファインの番よ」と言うレインに「わたしは別のパートナーを探すよ」と離れてしまいます。けっきょくダンスパーティーには、ファイン・レインの二人で組むことになりました。子ども向け作品ですのでね。あまり恋愛面で、こじれない。けんかしちゃうシーンが、序盤であるけれども。


満月草を手に入れる為に、奔走する回では。シェイドがレインに、「母親の面倒を見てくれないか」と頼むんです。ファイン「レインの方が頼りになると思っている」と、ちょっとしょんぼり。とはいえ満月草を手に入れる為に、シェイドと一緒に行動出来るんですがね。シェイドはファインと、一緒にいたいのではないのかね? あるいは目の付くところにいてほしいとか(妄想)

 

ただこの時点で、シェイドがファインを好きだったかは謎。そうであってほしいな、という妄想でしかない。


四五話目だったかな? ブライトにより、巨大迷路に閉じ込められる回。「どうせレインのもとに、シェイドが助けに行くのだろう」と思っていたら、ファインのもとに来たのです。しかもつまづいたファインを、さっと抱き留めてましたね。あきらかに“この回”から、シェイドがファインよりになっていっています。ほんと、急に来たんや。


ブライトを闇の中から救い出す回。ブライトを救ったあと、倒れ込むファインにすかさずシェイドが駆け寄ります。で、完全に“二人だけの世界”に入ってました。周りがまったく見えていない。屈指のにやにやシーンでしたね。


最終回ではむろん、シェイドはファインをダンスに誘います。ここでやっと、「ああ、良かったね!」と心からファインちゃんに言えました。


ファインを語ろうとすると、どうしてもシェイドも一緒になってしまいますね。ファインの思い人だから。シェイドの行動や言動で一喜一憂するファインが、そりゃもうかわいくてかわいくて仕方がないのですよ。子ども向けとは思えないほど、恋する女の子でした。

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