人は噂の奴隷であり、しかもそれを自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう

2020年11月13日金曜日

雑記

t f B! P L

 タイトルは古代ローマの政治家『ガイウス・ユリウス・カエサル』の言葉です。いまなお、色あせぬ名言ですね。

 

こんなのもあります。

 

「人は喜んで自己の望むものを信じるものだ」

 

今日一日で週刊誌やらSNS上でのなりすましやら、デマ関連のツイートを見たので記事に起こさせていただきます。

 

週刊誌の記事とか読まないように、避けるのが一番だからね。Twitter上でぐうぜん、デマを見たら“そのアカウント”をミュートかブロックですよ。本当に。わざわざネット上の週刊誌記事を開いて、いきどおっているツイートもございました。タイトル見れば「週刊誌かどうか」なんてわかるので、黙ってスルー。これ基本。開く必要ないですよ。


怒ると体内が酸化して、老化しやすくなります。そんなつまらない記事に怒る必要は、まったくないですからね。週刊誌なんてたたきやすい素材を見つけて、炎上商法しているだけだからね。読者が否定的なコメントを持とうと関係なく、クリック数稼いでいるだけ。見るだけ、時間のむだ。

 

また孟子はおっしゃっております。「本を読んで、それを真に受けるだけなら、読まない方がいい」と。

 

 だからこそ、情報の遮断ですよ!


 ネット上は“事実”もありますが、デマも多いです。自分で情報を取捨選択して、質の悪い情報は切り捨てなければなりません。これが情報の遮断です。

 

自分にとって必要かどうか。必要であるならば、質のいい情報であるかどうか。ちゃんと見極める目を持たねばなりません。“見極める目”がなくては、武器も武装もなしに戦場へ突っ込んでいくようなものです。

 

では“見極める目”はどうやって育てれば良いのか。読書です。本をたくさん、読みましょう。それだけで世界は大きく、変わって見えます。

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