きちんとキャラクターについて語っていなかったと、筆を執った次第です。前にも書いたとおり、アニメ『あんさんぶるスターズ！』の「マリオネット」回で気になり始め。みごと「七夕」回でハートを打ち抜かれました。
がんがんアニメのネタバレするので、お嫌な方はどうぞ。ブラウザを閉じてください。
まず「マリオネット」回の後編。パフォーマンスを行っている最中、とつぜん音楽と照明が落とされます。同じValkyrieのユニットである先輩二人（斎宮宗、仁兎なずな）が戸惑い、固まっている中。後輩である“影片みか”君が、歌いはじめるんですね。
この瞬間、みか君に興味を持ちました。
次にValkyrieが出てきたのは、「七夕」回。おとしいれた張本人に挑発され、七夕祭に出場することになります。別のユニットに所属している仁兎君が、かつておとしいれてきた者に挑戦状を舞台上でたたきつけられます。
戸惑う仁兎君のもとへ、「ちょっと、待った！」と二人の間に割って入るみか君。ここで落ちたよね。即、落ちだよね。このシーンがめちゃくちゃ、かっこよかったんです。惚れた。
完全に沼。ゲームも始めちゃったからねえ。ただあんスタはシナリオがひどいとわかって、いまはやめております。イラストはいいんだけどね。ある程度プレイして、やめました。
ゲームだとみか君。かわいいんだけれども、宗君への執着がすさまじくて。BLではないはずなのに、BL臭ただようシナリオが無理だった。
別に振り向いてくれなくてもいいのです。乙女ゲームじゃないから。あくまで女性向けゲームだから。せめて腐臭さえなければ、問題はなかったのです。腐でも、夢でもなく。妄想はプレイヤー側にゆだねてほしいよ。公式は“中立”を保ってほしかったというのが本音。
しかしみか君は本当に、すがすがしいほどプレイヤーを見てくれないね。むしろ宗君の方がプレイヤーを意識した台詞があるんだよね。けっこう毒を吐くキャラクターなのですが、ときおり優しい声色なのはずるいわあ。でも好きなのは、みか君。
余談。宗君の声を高橋広樹さんが演じているわけですが、この方が演じられたキャラクターの中では『断罪のマリア』の「宗像市竜」さんが好き。一番、好き（言いたいだけ）
