3DS版「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~」について語るだけ

2020年9月22日火曜日

3DS ゲーム 勝手に趣味語り

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 アトリエシリーズの中で、唯一持っているゲーム「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~」
 
3DSで出たのでね。プレイしたんですよ。アーランドシリーズは2,3,4とあるのですが、続編は出ておりません。なぜかシリーズ最初の「ロロナのアトリエ」だけ出たんです。ここは謎。本当に謎。どうして続編も出してくれんかったんや。プレイしたのに。
 
 ただ「4」が出るとなったときに「switch」で、1から3が一気に発売されたんですよね。おそらく3DSで出すとなると、キャラクターを二頭身にしなくちゃいけないから続きは出さなかったんだろうな。あるいは単純に売り上げの問題か。
 
ここからは3DS版「ロロナのアトリエ」の話です。
 
プレイしたのは発売された当初なので、けっこう前です。でも“あの空気感”が急に懐かしくなって、語りたくなりました。
 
知らない方向けに『あらすじ』を書きますね。
 
アトリエにいた錬金術師の弟子ロロナのもとに、国からの使いがおとずれました。「三年以内にきちんと仕事が出来ることを証明できなければ、アトリエの営業許可を取り下げる」と。しかし店主でもあり師でもある方は、まったくやる気がありません。弟子にすべてを押しつけて、どこかへ行ってしまいました。ロロナはアトリエを守るために、狂奔する……といった内容です。

一ヶ月ごとだったか。毎回課題をだされるので、クリアしていきます。失敗するとゲームオーバー。クエストもあるので、つねに「あっち行って、こっち行って」走り回ります。クエストの達成率が高いと、街の評判があがります。
 
キャラクターや建物は小さくなってます。携帯ゲーム機の頭身に見慣れてるので、違和感はございませんでした。もとのゲームでは大きい等身で画面に表示されるので、違和感を覚えた方が多少なりともいたようです。くわしくは知らない。 

錬金術に必要な材料集め“採取”が、RPG要素になっています。なので戦って倒したらクリアではなくて、倒して材料をゲットして目的の物を作ったらクリア。
 
戦闘はコマンドバトル。ただ3DS版は攻撃方法を選ぶだけでなく、“どうマスを動くか”の部分も選べます。なので戦略性が高い。これ面白かったんだけれどね。後ろからの攻撃の方がダメージ大きいとか。

エンディングはマルチエンディング。通常のノーマル、グッド、トゥルー。それに加え、個別エンディングがございます。
 
女性となら友情よりのエンド。男性となら恋愛よりのエンド。ほか特殊として「果てなき婚活の旅」「パイ職人」「冒険者」「お金持ち」とあるみたいですね。
 
一週目では、たしか「果てなき婚活の旅」だったはず。二週目以降で男性とのエンディングを迎えるために、「交友値」あげたんだよね。四人全員ときちんと、エンディングむかえましたよ。
 
四人中二人は、同棲エンド。恋愛感情があるかどうかは不明ですが、一緒に住むはず。一人は一緒に旅立ち。最後の一人は王様なので、「王宮」にロロナを呼ぶんですね。ある意味、一緒に住んではいるものの「同棲か?」と聞かれると微妙。
 
王様のエンドは王様の方がロロナに好意をいだいているものの、“鈍感”が発揮されて気づかれていないんですね。
 
幼なじみ君とは互いに、恋愛感情を持っていない感じでしたね。騎士とはロロナの方が、意識してました。吟遊詩人とは互いに、恋愛感情を持っている感じがしましたね。

ラストでエンディング選択画面が、出てくることがあるんですね。条件を満たしている場合に。いくつか選択肢が出て、それに答えると、エンディングが決まるわけです。そこで個別ではないけれども、キャラクターとのエンディングを見れるのですよ。通常のエンドなのですが、「本来の通常」では出てこない“会話”が見れるんです。スチルは通常のものなんですけれどね。
 
場合によっては「にやけ」てしまう会話が聞けるので、持っている方はそこも見てほしいですね。幼なじみ君とのノーマルエンドは、けんか別れみたいになってしまうけれども。“その声優さん”のファンだって方は、ボイス回収のために聞くのもおすすめしておきます。声優豪華だからね。フルボイスなのは、ほんと贅沢。

最後になりましたが、オープニング映像が素敵なんですよ。ゲームプレイする気なくても、一度は見てみてください。

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