前回の記事『隠しごとしているキャラって、いいよね』書いてから、いろいろと思い出してきたので綴るだけ。
自分の中にあるヒーロー像はどうしても、『クラウド』と『シェイド』なんですよね。主人公(お姫様)が危機に陥ると助けてくれる。だけど(物語の序盤は)主人公側からは、敵視されている。
アニメを見ていただけるとわかりますが、主人公達が知らないところでも助けてくれている。
あと。
いまさらながら「マリアの騎士シリーズ」第二部は、自分の中にある“このヒーロー像”を踏襲しているな。と、あとから気づきました。
レイヴァンは行方不明になって、他国の騎士になっている(潜入している)ので。
文章でははっきりと書いていないけれども、随所随所でマリアを守っているのをうかがえる。また敵側に潜り込んで情報収集している様子も。
行間を読んでくださっている方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
あえてレイヴァンの行動は“明確”に書かないよう、気をつけました。第三部につながる話ですからね。
“ネタばらし”である第三部で明かされる内容にも、関係してくるからね。さじ加減が難しかった。
「ここは書いてもいいかな。明かしてもいいかな」と迷いながら、書いていた部分もあります。
※『クラウド』は「夢のクレヨン王国」、『シェイド』は「ふしぎ星のふたご姫」のキャラクター。