物語を書いていると、恋愛要素は多少なりとも書きがちなんですよね。あくまで“私が”、ですよ。勘違いしちゃ、いけませんからね。
ハーレム・逆ハーレムっぽい感じの作品でも、かならず主人公の相手役は固定しております。
でなければ、主人公含め周りのキャラクターがぶれぶれになる。
だから、なのか。
主人公に惚れるのも、「相手役」だけになっちゃうんです。他のキャラクターが主人公に惚れても、空気になっていくだけだからね。
男一人に対し、女複数人。あるいは女一人に対し、男複数人。
登場キャラクターの比率がそうであったとしても、惚れるのは一人だけになりがち。
ハーレム系が好きな方には、「ええ!?」となってしまうでしょう。でもさ。ハーレム系は主人公が誰を選んでも不満が出るではないですか。
ならば「相手役固定」の方が、書き手としても気持ちがいい。読者もキャラがぶれないから、読みやすいんじゃないかな?
少なくとも、自分は読みやすい。性格が変わったり、あっちにこっちに主人公が手を出したり、基本は起こりえないでしょうから。
いわゆる『安定感』が出ます。なので「相手役固定」は心がけておりますね。