「『名探偵コナン』安室透セレクション」読了

2022年5月25日水曜日

漫画 名探偵コナン

t f B! P L

考察動画をよく見るわけですが、そこで「アニメでは、この台詞省かれていた」とか動画内で言っていたりコメント欄で書かれていたりするんですね。はじめは「ふうん」で流していても、幾度も見聞きするうちに興味が出てきてしまうんです。

 

かといって、いまから単行本を集める気にはならないし、気になる回が載っている巻だけ「歯抜けで買う」のもどうかと思っておりました。そんな中、「テーマごとに物語をまとめたシリーズ」があると知りまして!


なんだかんだ「いまでも考察で多いのは、"安室透"を題材にしたもの」なので、気になっていたのは「安室透の登場している回」ってことで購入してみました。

 

収録されている回は

 

  1. ウェディングイブ
  2. 密室にいるコナン/謎解きするバーボン
  3. 甘く冷たい宅配便
  4. ギスギスしたお茶会
  5. 緋色シリーズ
  6. 仲の悪いガールズバンド
  7. 裏切りのステージ 

 

に、なります。すべては網羅されておりません。掲載されていない回は、「安室透調査File」として概要があるのみです。いまから買おうと思っている方は、その点、ご注意ください。個人的には満足できました。

 

アニメでも何回も見た内容ですが、原作だと「ずいぶん印象が変わるな」というのは率直な感想。

 

原作である漫画を読んだのが、十数年前だと思いますし。それも家族が23巻くらいから58巻くらいまで買っていたのを、ちょこちょこ読ませてもらっていただけなんです。作風も変わってしまっているだろうし、新鮮な気持ちで読めましたね。

 

ただアニメは前からずっと、追ってました。「家族が見ていたから」なのが、最大の理由。好きでも嫌いでもなく、なんとなく見続けてました。生活になじみすぎて、「顔を洗う」「歯磨きする」のと同じような感覚で「コナンを見てた」レベル。


途中、だれてた時期もあったんですけれどね。「バーボンが動き出した」という情報が入って、火傷を負った赤井(安室透の変装)がジョディ先生たちの周りをうろうろしてたあたり。あのあたりが一番、惰性で見てた時期ですね。

 

いつだったか。世良が出てきたころだったか。安室が出てきたころだったか。作品の面白さをじわじわ理解したので、明確な時期は微妙ですが少しずつ「面白いな」と思うようになっていって、考察も見るようになっていきましたね。

 

映画も毎年見ているわけですが、「ゼロの執行人」でオタク心が爆発した感じ。一応、言っておくと「"安室の女"ではありません」。夢思考はまったく、ございません。キャラクター単体として、好きではあります。かっこいいからね。

Search

QooQ