『フランダースの犬』読了

2021年9月22日水曜日

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実は読んでいなかったので、このたび、青空文庫で読んでみました。ちなみにアニメはまったく、見ておりません。

 

 

あらすじ

絵を描くのが得意な少年ネロと祖父ジェハンが貧しいながらも、ひとびとの好意に助けられながら暮らしていた。ある日、ネロは金物屋の主人に捨てられた荷車引きの犬パトラッシュを道ばたで助け、家に連れて帰り一緒に暮らすようになる。元気になったパトラッシュは牛乳運びの仕事を手伝い、いつもネロと一緒に過ごすようになった。 

(「日本アニメーション『ストーリー文』」および「Wikipedia」「青空文庫」参照)



感想

昨日。たまたまKindle内で見かけて、「テレビのアニメ特集では毎回といっていいほど出てくるけど、どんな話か知らないな。読んでみるか」と手を伸ばしてみました。


46ページと短めだったのもありまして、だいたい30分から45分くらいで読み終わりました。

 

途中までは涙を目に浮かべて読んでいたのですが、最後の文で一気に「すん」と涙が引っ込んでしまいました。

 

絶対「涙腺決壊する」と思っていたのに、微妙な気持ちを最後の最後に残されて終わったのです。

 

最後の一文というのが、要約すると「正直者が馬鹿を見る」なんです。ここに来て「それなの?」と、なってしまった。


最後の最後でネロに冷たくあたった村人たちは、改心するんですよ。するんだけれども、「正直者が馬鹿を見る」に帰結してしまうんだよなあ。しらけてしまった自分がいます。



〈追記〉

しらけてしまった原因を、考えてみました。作者自身の手によって、「今まで読んできたネロの人生」が否定されたと感じたからかもしれません。美談として終わらせればよいものを、最後ですべてを否定されたのが気にくわなかったのかもしれません。

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