「かみちゃまかりん(chu)」について語るだけ

2021年3月27日土曜日

アニメ 勝手に趣味語り 漫画

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記事『「オルタンシア・サーガ」全話視聴終了』で軽く触れた「かみちゃまかりん(chu)」について語りますね。がっつりネタバレしていくので、お嫌な方は画面を閉じてください。

 

ばりばりの少女漫画ですが、第二部である「かみちゃまかりんchu」のラストが「オルタンシア・サーガ ゼロ」と似た感じなんです。


「かみちゃまかりん」というタイトルはアニメで知り、無印は原作の方は読んでいないですが第二部(chu)はずっと読んでました。アニメは作画崩壊でわりと有名ですが、そこは触れずに内容の方を記しておきますね。

 

※アニメは第一部の内容ですが、アニメオリジナルと第二部(chu)の話が混ざってます。なので、少しわかりにくいですね。

 

あらすじとしては、主人公・花園花鈴が飼い猫しーちゃんをなくしてしまいひとりぼっちになったとき。九条和音という少年と、姫香という少女に出会います。これをきっかけに花鈴の持っている指輪に秘められた"神様の力"が発動し、運命が思いもよらぬ方向へ動いていく。だいたい、こんな感じです。

 

第一部のラストは神様の力が宿った指輪など必要ないと、すべて破壊して終わります。

 

しかし第二部で花鈴と和音の息子・鈴音が未来を変えるため過去の両親に会いに来たことによって、ふたたび指輪を巡る戦いに巻き込まれる感じですね。ここまで書くと、だいたい想像がつきそうですが。最後はすべて(第二部の間の期間)の時間を、巻き戻して終わります。一応、未来で元凶だった少女を説得して「素敵な未来にする」と約束して戻るのですが、どこかもやもやが残るエンディングだったんですよね。戻ったら、皆、第二部の出来事をすべて忘れているし。

 

「いままでの戦いなんやったんや。そもそも、これ無限ループになるくない?」と読んでて思ったものです。つっこんだら、あかんのやろなあ。

 

オルサガとは状況とかも違うし、まったく一緒だとはぜんぜん思いません。ただすべてなかったことにしている点はにているな、と。悪くは無いんだけど、もやもやする終わりですよね。

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