原作漫画は「サーカス編」の事件が解決するまで、読みました。アニメはたしか、第一期目の一話くらいしか見ておりません。
アニメ第一期、放送当時。執事ブームが来ていて、その人気で「黒執事」も注目されたんかな? どっちが先かは、申し訳御座いませんが存じません。
やたら作品は人気でしたが、はまりませんでしたね。惰性で読んでました。絵は素敵ですが、内容が合わなかったのです。完全に”好み”の問題。
BSの方で新たに第一期が放送されはじめたので、唐突に語りたくなったので綴りました。いまも連載は続いているようですし、人気はまだまだあるみたいですね。読者層は固定化しているのでしょうか。
ブーム過ぎ去るとコンテンツから離れる層も、一定数いますからね。その層が離れて、落ち着いている印象はございます。
昨日(というか今日)アニメ第一期の二話目を、見たんですよ。まさかの悪役で、鳥海浩輔さんが出ていらっしゃったとは。声優、豪華ですね。そのあとwikiをのぞいたんですよ。ちょっとネタバレになりますが、シエル、双子だったんですね。いつのまにやら、話がすすんでおる(当たり前だわ)
どうやらヴィンセントとレイチェル(シエルの両親)の間には、双子が生まれていたようです。兄の名前がシエルで社交的。一方で弟(名前はあかされていない)は病弱で、引っ込み思案。兄の方が生け贄にされ、悪魔セバスチャンが呼び出される。そのセバスチャンと、契約したのは弟の方。つまり成り代わっていた模様。衝撃過ぎる事実。
アニメの方は、だいぶ独自路線を突っ走っていますね。調べてみたら第一期はアニメオリジナルで終わらせて、第二期は完全アニメオリジナル。第三期はサーカス編を、原作通りにしてるみたいですね。
もう、ごちゃごちゃやんけ。第一期放送当時はアニメオリジナルで、〆るのが主流だったのもたしか。続編なんて、滅多に作られないですからね。いまも、だけど。さいきんはアニメオリジナルで〆るのは、少なくなってますね。続編の望みが薄くとも、「原作通り」が多い印象。
脱線しましたが、アニメだけ見ている方々は混乱しそう。いろいろ見てたら、矛盾点が多く生まれているみたいです。アニメ一話目から作り直すとかは……しないだろうな。あくまでアニメは、『原作の宣伝』の部分が大きいから。
実写映画版にも触れておきます。近未来な時代に設定しているわりに、シエル立ち位置のキャラクターの衣装や屋敷等々が原作寄りなのが気がかり。世界観はファンタジーしているから、「よくわからん」となってしまう。正直、『オリジナル』作品としてみたら問題ない。『黒執事』としてみると違和感しかない。そんな作品ですね。