自分が心の底から『好きだ』と思えるコンテンツに限って、公式からの供給が途絶える。絶対迷宮グリムしかり、テレビアニメ版アルスラーン戦記しかり……ドラマ版メイちゃんの執事しかり。
アル戦に関しては二期も作られたし、グッズも多かった方。ただし、これがレアケースなだけ。
基本は続編も作られないし、グッズも少ないパターンが多い。それでも好きになったことを、後悔したことはない。少しでも売り上げに貢献するために、グッズ等々の購入はする。とはいえ、ない袖は振れぬから無理のない範囲でする。一番はどうしたって、自分の生活だから。
ただ"好き"と発信していく。胸に秘めていても、誰にも届きはしないから。公式に届かなくとも、"誰か"の目にとまるかもしれない。その人が作品に興味を持ってくれるかもしれない。映像作品であれば見てくれるかもしれないし、ゲームであればプレイしてくれるかもしれない。漫画や小説であれば、読んでくれるかもしれない。
はじめは"たった一人"かもしれなくとも、一人また一人と好きになってくれる人が増えていけばコンテンツにお金を落としてくれる人が増えるかもしれない。だから『好きと公言する』のを、決してやめない。
やめてしまったら、もともと0.1%でもあった可能性がまったくのゼロになってしまうだろうから。