好きなアニメ作品「暁のヨナ」「アルスラーン戦記」「将国のアルタイル」違い

2020年3月9日月曜日

アニメ

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「暁のヨナ」を見てから、戦記物の興味を持ったんですよね。この作品がなければ、「アルスラーン戦記」も「将国のアルタイル」も見なかったでしょう。

そんな大好きでたまらない三作品。違いは何か。記そうと思います。



・暁のヨナ……王道な貴種流離譚。王女ヨナは城を追われて、護衛ハクとともに旅立つところから物語が始まります。ただアニメでは『伝説の四龍』が仲間になったところで、終わっております。

・アルスラーン戦記……作者いわく、『逆』貴種流離譚。王太子アルスラーンは初陣で敗戦して、武将ダリューンだた一人に守られて戦線を離脱するところから物語が始まります。新アニメ版は原作「風塵乱舞」まで放送。ただし、だいぶカットされたシーンが多いです。

・将国のアルタイル……史上最年少で将軍となったマフムートであったが、“あること”がきっかけで千人隊長へ降格される。謹慎も言い渡されたので、見識を広めるために諸国を巡る旅に出るところからはじまります。


ざっくりとですが、書かせていただきました。それぞれ戦の描写はありますが、物語の目的があきらかに違いますね。


どの作品も主人公の「成長」と「冒険」ものではあります。ただ主軸部分は違う。


ヨナは「主人公の成長」に重きが置かれておりますね。アルスラーンにも、そういう部分ございますが、「軍略」に重きを置いている気がします。

アルタイルは「政治」に重きを置かれております。他国との駆け引きがメイン。戦のシーンはございますが、あくまで政治上での『戦』という描かれ方をしておりますね。

「なんとなくでも『違い』を知っていただけたらいいな」と、今回、つづってみました。

ヨナはミクロ的で、アルタイルはマクロ的です。アルスラーンは“この二作品”の中間くらい。

『目的』部分が違うので、作品をくらべるのは出来ないですね。どれも好き。

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