『読まれない』と嘆く声を、主にTwitterでよく聴きます。そういう人のプロフィールページを開いて、小説投稿サイトのマイページを開いて見ますと。
たいがいが掲載作品は一つ。そのうえ、まだ二、三話しか投稿されていない。これで『読まれない』と嘆くのは、ちゃんちゃらおかしい。
投稿を初めて間もないでしょう。Googleの検索でも、表示されないような日数しか経っておられないでしょう。そこで嘆くのは、片腹が痛くなりますね。
時間はかかってもかまわないから、外的要因に振り回されず。ひたすら創作のみに、没頭してください。
自然とGoogleの検索にも引っかかるようになります。
けれども次はPV数やブックマーク、感想、レビューといった外的要因にも目が行くようになるでしょう。
それで『読まれない』と嘆く。
小説投稿サイトはネット上にたくさんあります。ひとつのサイトに依存せず、気に入ったサイトに片っ端から登録してみてはいかがでしょうか。そうして同じ作品を投稿してください。見えてくるものがあるはずです。
ただPV数やブックマーク、感想、レビューにとらわれているようでは、まだまだです。
Twitterで「PV数が○○までいきました!」と呟いているのを、いまだ見かけます。これではただの『奴隷の鎖自慢』でしかない。
誇るべきは『自分が積み上げてきた』ものでなければ、意味がない。さきほども申したように、PV数やブックマーク、感想、レビューは外的要因。つまりは『他者が与えてくれたもの』と認識してください。
あなたは『他者が与えてくれたもの』しか、誇れるものがないのですか?
あまりに多く見かけるので、言いたくなっただけです。けっきょく、こういう人は『承認欲求』のかたまりで、自我のない人間なのでしょう。
こういう方のフォローは外していってます。いまはだいぶ、すっきりしたかな。