本日ようやく購入しまして、読了しました。今回、本編は四話ぶんだけ収録。あとはおまけページですね。
なんというか、本を持った感触として“本が薄い”です。内容も一話完結型であるだけでなく、ぺらぺらでした。
ネタつきているのかな? と、感じてしまう。つきているんでしょうね。おそらく。
連載でしていたころの話は、つながっててもいいからか。何話にもわたって、敵対しているキャラがまともになるまでの話を描いてた。
このころのお話が面白かったですね。それが不定期かつ、単発での掲載の形になったからでしょう。
一つ一つのお話が薄い。掘り下げもろくにない。そんな話ばっかりになってしまっております。
「もう完結の形を取ろうよ」と、言いたくなってしまいました。
八巻までは序盤からのスピード感も内容の濃さも、きちんとございました。九巻目からはあきらかに、失速しています。
人にお勧めしたくなるほど好きな作品でしたが、おすすめできるのは「八巻まで」とつけなくてはいけませんね。