〈アル戦〉語りたくなっただけ 壱:原作、コミック、アニメの違い

2019年12月17日火曜日

アルスラーン戦記 勝手に趣味語り

t f B! P L
原作第七巻「王都奪還」、荒川弘版コミカライズ九巻まで読了済み。アニメはぜんぶ見てます。

原作小説については書きましたが、荒川弘版コミックをどこまで読んだかは書いていなかったはずです。

アニメはTVアニメ化すると聞いたさいに、旧の映画・OVAもさきに見ました。むろんTVアニメ版も毎週見てましたよ。


旧のはもともとぜんぶ映画でする予定でしたが、角川分裂騒動などがあり、三から六まではOVAで作られたんですよね。

それもアルスラーンが追放されて、ダリューンらが追いかけてくるところで終わってます。

「世界最高の歴史ファンタジー」と銘打っているわりに、『王都奪還』までアニメ化されていないんですよね。


個人的に旧の映画・OVA版は、状況がわかりにくい。これ「原作読んでるの前提ですよね」と感じました。

シーンぶつ切りで「どういう状況でこうなったのか」が、わかりにくかった印象。おそらくファン向けに作られてた。


新アニメ版はカットされているシーンもありましたが、状況は「それ」とわかります。なので「ここ、どういうことだ」と悩まずにすみました。旧アニメ版でわからなかったシーンが、よく理解でしましたね。

原作は小説ですから、アニメだとはぶかれていたシーンもくわしく書かれていました。理解がさらに深まりましたね。

荒川版コミカライズは原作をさらに、補完していてじっくり描いている印象。漫画家さんなりの考察やアレンジが加わっていると、言い換えてもいいかもしれません。


原作、荒川版コミック、旧アニメ、新アニメの違いを、それぞれ簡単に記しました。


ただ新アニメ版は、決定的に違う点があります。他の方々もおっしゃっているので、知っている方は知っているでしょう。

「ファンタジー要素が極端に削られ、別作品化している」のです。

なので個人的に新アニメ版のラストが、気になってしょうがない。三期を期待しているのですが、いまだに発表はないですね。


自給自足じゃないけど、アル戦について発信してみました。新情報ないので、備忘録として。

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