タイトル通りです。推しが……推しが、増えて仕方がないんです。はじめは興味のなかった『サイラス』ですが、使っていると愛着が沸いてしまい。もはや"推し"。
なにより声優さんがずるい。梅原裕一郎さんですよ。声がかっこよくて、惚れないわけがなかった。
声優さんは二の次くらいで見ているとはいえ、キャラクターの優しげな声に胸がやられたよね。
個人ストーリーでは友人から恃まれて、事件を解決する話になります。ただ無印の主人公だからか。プレイヤーキャラと接点があるみたいですが、仲間にはなりません。プレイヤー側からすれば、旅の途中で出会った人くらいの扱い。
無印の主人公は皆、こんな感じでしたね。全員は持っていないので、憶測にはなってしまいますが。アーフェンもプリムロゼも、旅の仲間ではないんですよ。ならないし、なっていない。
無印との矛盾をなくすため、なのでしょうね。一緒に旅できるのに、ストーリー的には旅の仲間にはなっていないんですよ。スマホアプリだし、気にしたら負けかもしれません。
次に推しになったのは、『カルドナ』です。
個人ストーリーを読んで、「好き」ってなった。自分の作った服が売れぬからと、酒場に入り浸っているところから物語は始まります。
"つけ"がたまりにたまっているので、ついには酒場の主人に「金を払え」とせまられ、プレイヤーキャラが仕方なく金を立て替えたことによって出会いました。
聞いてみると流行の服を作るのは嫌で、自分のセンスで服を作る。だから彼女の作った服は、一着も売れないのでした。そんな彼女のもとに「我が道を行くカルドナにあこがれている」という女の子が、服を仕立てて欲しいと恃んできました。
どうやら好意を抱く男性に告白をするので、勝負服をつくって欲しいとの注文です。ひさびさの仕事に意気込んで、素材を狩りにいくカルドナ。鎧のような服を仕立て上げます。女の子は意気揚々と着て、告白へと向かいます。けれども顔も兜でおおわれているため、誰なのかわかってもらえず逃げられてしまいます。
そこへ"流行の服ばかり"をつくっているカルドナのライバルが、「彼女の服をつくる」と言い出します。仕方なく女の子は一度はライバルである女性に、服の仕立てをお願いしますが完成図を見て「こんな服は着られない」と拒否。
手を引いていたカルドナですが、いろいろ考え"女の子が着たい"と思う服を作ろうと結論にいたり。ライバルである女性にも協力を仰いで、自分のセンスも消さずに"女の子の着たい服"を仕立て上げました。
いざ、告白当日。愛らしい服に身を包んだ女の子は、告白をします。すると男性側も「実はなかなか、言えなかったんだ」と両思いであることが発覚。女の子は男性と結ばれました。
カルドナは今回のことを通して、もっと広い世界を知ろうとプレイヤーの仲間になります。
私の書いた小説を読んでくれている人にはわかってしまうかもしれませんが、自分がカルドナとかさなって見えて好きになったのです。
流行か。自分の好きなものか。これは永遠の課題かもしれません。
さいごに、カルドナの生き様を表している台詞の画像を載せておきます。
戦闘中にもある台詞。この言葉も大好きで、彼女を推してしまいます。