ただフルコンプしたのは最初に購入してプレイしたときだけで、二回目以降はグランドエンドを見るまでくらいしかプレイしておりません。それでも値段以上にプレイしているかな?
だいたいのストーリーは覚えておりました。細かい選択肢は、さすがに忘れてます。なので攻略サイトを頼りにプレイ。
何回しても、やはり面白い。後半のシナリオが金太郎飴でも、気にならないくらい。
なにより王子組、好きですねえ。「蛙の王子(CV:岸尾だいすけさん)」は紳士だし、まさに"白馬の王子様"。
「いばらの王子(CV:諏訪部順一さん)」はサディストで鞭を振るいますが、主人公たちを仲間として気を許してからは鞭を振るいません。鞭を振るのは"敵"に対してだけです。
なのでサディズムというのは、ちょっと違うかもしれません。デレてからはSっぽい発言はするものの、優しいですからね。主人公をかばうシーンもしばしば。
ただ主人公の相手役として一番しっくりくるのは、「赤ずきん(CV:柿原徹也さん)」ですね。シナリオはちょっぴりダークだけど、愛らしくてほほえましい。ビジュアルは、もう、可愛らしい。
いとこの「ルートヴィッヒ(CV:水島大宙さん)」はシナリオ的にメインヒーローっぽいけど、主人公に『幸せになれよ!』と送り出す役回りの方がしっくりくるんだよなあ。ルートヴィッヒ以外のルートでは、そういう役回りではあるんだけど。
「夢魔(CV:藤原祐規さん)」はシナリオ的に、裏メインヒーローみたいな感じですね。あれこれしてくるけど、実は主人公を守るための行動だったので。でも、シナリオを読んでも好きにはなれなかったな。申し訳ない。
兄二人(ヤーコプ(CV:成田剣さん)とヴィルヘルム(CV:平川大輔さん))はヤーコプのシナリオは家族愛って感じで好きだけど、ヴィルヘルムは恋愛になっちゃってるから微妙。平川さんのお声、いいんだけどね。ヴィルヘルムは"お兄ちゃん"でいて欲しかった。
そもそも血のつながりあるのに、妹に対して恋愛感情を持つのが気持ち悪くて無理。自分が兄弟がいるから、余計に思っちゃうのかもしれませんが。同じ理由でルートヴィッヒも、気持ち悪く感じてしまったんですよね。ルートヴィッヒはつねに、主人公を送り出す立ち位置でいて欲しい。切実に。
女の子組はわちゃわちゃしてて、好きです。
「ラプンツェル(CV:阿澄佳奈さん)」はオタクなので、すごく身近に感じてしまう。塔に引きこもって、「積みゲームに積みDVDを消化しながら生きるの!」と嬉々として語る姿。好きですわ。けっきょく主人公と一緒に旅に出ます。ルートだと友情エンドで、主人公と仲良く過ごす形になります。
「いばら姫(CV:水原薫さん)」は人間姿の蛙の王子を好きになるのですが、どのシナリオでも蛙の王子とは結ばれないんですよね。ルートに入ると、若干、百合(軽めの女性同性愛)っぽい感じになります。主人公を父の養子……つまり、姉妹にするんですよ。ここでルートヴィッヒに放った台詞が、「わたくしのルートですのよ!」とメタ発言。
シナリオとしても、女の子組は遊んでます。
さいごに「ハーメルン(CV:寺島拓篤さん)」。別次元で好きです。何回プレイしたか忘れましたが、何周しても飽きない。どうしてこんなに好きなのかわかりませんが、心を奪って離さないんです。
さいきんプレイしていなかったから、もう飽きて心は離れてしまったか。そう思ってました。ですが違いました。やはりハーメルンは、自分の心の根っこにはいるのです。
たとえるならば同じ家に住んでいながら、顔も見ずにずっと会話をしていた状態。しかし(ゲームをプレイすることによって)ようやく顔を合わせて会話した感覚に近いです。飽きる飽きないの話ではなく、自分はずっとハーメルンに恋しているんだなと実感しました。
公式からの供給はなくなっていますし、続編は発売されていないので、「DC版」を一本購入すればすべて網羅できます。ですが、こんなにも心をつかんで離さないコンテンツに出会えるとは思ってもみませんでした。ある意味、コスパはいいです。
グッズもあまり発売されていないので、「コンテンツにお金を落としたい」と思う方は残念に思うかもしれませんね。
自分が持っているのはゲームソフト以外だと、ビジュアルファンブックとドラマCD、キャラソンCDくらいですかね。ただし、キャラソンCDは主人公ヘンリエッタとラプンツェルのしか持っていないんですよ。
大本命である「ハーメルン」 は入手出来なかったんです。売り切れてたんや。つらい。「蛙の王子」や「いばらの王子」もあったら、買ってたんですけどね。売り切れてたんですよ。王子組は、人気なんだろうね。