薄桜鬼とは
2008年に第一作目が発売された、「オトメイト」を代表する女性向け恋愛アドベンチャーゲームです。
"新選組"をモチーフとしながらも鬼や吸血鬼などのファンタジー要素を巧みに組み込み、多くの女性ファンに支持され一作目の発売から10年が経過した現在でもなおシリーズを重ねております。
(「薄桜鬼 総合サイト」より)
あらすじ
文久三年十二月――幕末。
父を探しに京を訪れた少女・雪村千鶴は、"人斬り集団"と恐れられる新選組に出会う。
千鶴の父が研究していた秘薬、その薬によって生み出される化け物たち。薩摩や長州に属する"鬼"と呼ばれる人外の者たちの存在。そして、千鶴自身の秘密――。
幕末から明治という激動の時代に武士道を貫き、最期まで『誠』の旗を掲げ続けた男たちと、彼らとともに生きることを選んだ一人の少女の物語。
(「薄桜鬼 OFFICIAL SITE」より)
感想
「テレビアニメ版のダイジェストかな?」と避けていたのですが、ドラマ版の一話を見たので内容を振り返るつもりで視聴しました。
「第一章 京都乱舞」は時間が飛んで飛んでするので、ダイジェスト感が強いです。アニメーションはすべて新作らしく、主人公が"鬼"であるのがテレビアニメ版より強調されていますね。そこは善かったかな。
「第二章 士魂蒼穹」からは原作ともテレビアニメとも外れて、独自路線で物語が進みます。大きく外れはしないのですが、だいたいの話の流れはそのままに、キャラクターの動きが変わっています。なので一本の映画として、見応えがありました。
とくにラスト。例に漏れず主人公のお相手役は土方歳三ですが、原作以上のハッピーエンドを見せてくれましたよ。
原作だと鬼の頭領・風間千景を倒して、残りの短い人生を主人公とおだやかに過ごすエンド。テレビアニメだと鬼の頭領・風間千景を倒して、少ししてから土方自身も命を落とすエンド。
劇場版では鬼の頭領・風間千景との勝負に勝利して、土方自身は本物の"鬼"となって新選組の行く末を見守るエンドでした。
みなさんは、どのエンディングが好きですかね。個人的には劇場版の方が、好きです。鬼の副長だけに、本物の"鬼"になる結末。
ちなみにタイトルの意味は、最後の戦いで風間が「お前はもう、まがい物ではない。本物の鬼だ。鬼としての名をくれてやろう。"薄桜鬼"だ」と土方につけた名前です。