「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」視聴終了

2021年9月28日火曜日

アニメ 映画

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レンタルではなく、地上波放送の「土曜プレミアム」版を見ました。



あらすじ

蝶屋敷で修行を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。

禰豆子をつれた炭次郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿朗と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。

(「公式サイト」より)



感想

地上波で放送してくれたので、今回は地上波で見ました。「CMが多い」とTwitterでは言われておりましたが、「地上波だし、こんなもんだよね」と気にはならなかったです。録画したものを、CM飛ばしながら見たのもありますけれどね。

 

「CM飛ばすためにリモコンを持ち上げて、ボタンを押さないといけないやんけ」と言われそうですが、CMが挟まることによって気が「スッ」と抜けるのでちょうどいいです。この作品って常に気を張ってしまうから、CMあるのが逆によかったですね。


ここからは作品に関して書きます。


前半は炭次郎と伊之助の、コンビ感がよかったですね。敵である鬼・魘夢(下弦の壱)は幸せな夢を見せてから、人を食らうタイプなので、ものすんごいやっかい。ですが夢から覚める方法として、炭次郎が「夢の中で自決をする」んですね。


眠らされるたびに、「夢の中で自決をする」。考えたら、とんでもないことしてますよ。「地上波でしても、大丈夫なんか?」と思ってしまいますが、しているので大丈夫なんでしょう。

 

そうして魘夢を追い詰めるものの、逆手にとられちゃうんですね。夢か、現実か。わからなくなってしまって、間違えて“現実で”自決しようとする炭次郎。頭にかぶりものをしているため、鬼の術にかかりにくい伊之助が止めていて良かった。で、二人の合わせ技で魘夢を倒してましたよ。

 

めでたし、めでたし。と、思いきや。上弦の参・猗窩座があらわれました。ここから、煉獄さんのターンに入ります。


負傷している炭次郎に「休んでいるよう」にいい、自分は猗窩座に刀を振るいます。蝶屋敷の訓練で、たしかに前よりも強くなった炭次郎と伊之助。しかし煉獄さんと猗窩座の早技に、目で追うのもかないません。

 

助太刀に行きたい二人ですが間合いに入れば、命をうしなうのは火を見るより明らかでした。歯がゆそうに二人が見つめる中。


猗窩座は煉獄さんに「鬼にならないか」と、いくども勧誘します。そのたびに断って、躰の傷が増えていきます。片目は視力をうしない、臓器はつぶれ、地面には赤い血が広がっていきました。

 

最後の力を振り絞り、奥義を繰り出します。煉獄さんの刃は猗窩座の首半分までしか、通すことはかないませんでした。反対に猗窩座の繰り出した拳が、腹を貫通しております。ここで、二人の動きが止まりました。

 

尾根から朝日がにじみます。鬼は陽光を浴びると灰となって消えてしまうので、逃げようともがく猗窩座。煉獄さんは逃がすまいと、腹に力を込めていきます。いまが「機」だと判断して、炭次郎と伊之助が攻撃を加えようとした瞬間。

 

猗窩座は腕を置いて、逃げていきました。逃げていく背中に、渾身の撃を炭次郎は加えて「逃げるのか、卑怯者」とさけびます。煉獄さんは負けていない、とも。背中が見えなくなってしまって、慟哭をあげながら膝から崩れ落ちていきました。

 

煉獄さんは炭次郎を自分のもとへ呼び、言葉を交わして、すでにこの世にいない母の姿を見ました。母とも言葉を交わして、笑顔で黄泉へと旅立ちます。むせび泣きながら炭次郎は、「ぎゅ」と胸元をつかんでエンディングとなりました。


感想というより後半の部分に関しては、がっつりネタバレ書いてしまいました。劇場公開しかしていない状態ならば、ともかく。地上波でしたし、いいかなって。


二日にわけて見たわけですが、ひさびさに心が震えましたよ。事前に上弦の参・猗窩座が出るのも知っておりましたし、煉獄さんがなくなってしまうのもわかってはいました。ですが“相打ち”の形だと、思っていたんですね。まさか猗窩座に、逃げられてしまうなんて。

 

でも煉獄さんは、皆を守り通しました。列車が脱線したときも、技を繰り出してひとびとを守ってくれていたようですし(あとから合流した善逸が言っておりました) 


この作品は、やはりメンタルにきますね。事前情報仕入れてても、心に重い物を落としてきます。つらいやら、悲しいやら。感情が渦となって、言葉になりません。

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