「ニーアシリーズ」の過去作とのコラボイベントを、ちょくちょくしているんですね。ですが、「起承」で終わるんですよ。
「え? こんなところで終わるの」と口に出てしまうくらい。気になってしまうところで、「はい、終わり」となる。端的に言えば、謎を提示しておきながら謎のままで終わる。
たとえば一緒に行動してるにもかかわらず、「2B」が毎回「9S」を破壊していた、とか。アンドロイドなので壊れても新しい別個体(名前や姿は一緒)に、データを移せば大丈夫のよう。ただ「9S」は毎回"記憶"を移されずに、破壊されていた模様。それは"世界の秘密"に関わる機密事項を知ってしまうと、毎回、破壊されていたみたいなんですね。
いまいち理解できていない部分があるので、ネタバレはやめておきますね。お知りになりたい方は、ネタバレをさがして読んでみてください。
ただネタバレを読んでて思ったのが、「これSFだったんだ」につきます。リンカネをプレイしているだけだと、暗いエピソードが続くファンタジー作品というイメージしかなかったんですよ。
時系列順に書くと『ドラッグオンドラグーン』『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』『ニーア オートマタ』みたいですね。なかなか鬱なシナリオのようなので、プレイする気にはとんとなれません。ネタバレ読むだけで、十分ですわ。
リンカネですら、たまにきついなと感じるんですよね。さらに"きつい"となれば、やる気なんて起きませんよ。