「他人を支配したがる人たち」読了

2020年7月8日水曜日

t f B! P L
♪踊ろう。ただその意のまま人形に意志はいらない
 (『あんさんぶるスターズ!』影片みかキャラクターソング「琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲」より)

この曲が頭にうかんだのは単純に、帯に「うわべはいい人のふりをして、相手を意のままに操ろうとする」とあるからというだけなんですけれどね(「意のまま」しか一緒じゃねえ)


タイトルにあるとおりジョージ・サイモンさんの『文庫 他人を支配したがる人たち (草思社文庫)』を読了しました。

前に記事にあげた「カバートアグレッション(隠された攻撃性)」についての本ですね。実はValkyrieのアルバムと一緒に買ってました。

読みたくて読みたくてたまらなくて、ずっとAmazonの「欲しいものリスト」にあったのを意を決して購入したのです。

本全体の流れといたしましては、序盤から中盤までが実際にあった話。後半がどんな攻撃性パーソナリティーの人がいるのか。どう対処すべきなのかが綴られております。

エピローグは作者の主観だらけですし思想も見えるので、読まなくても佳いかな? と思える部分でした。

ですが役に立つ知識が「ぎゅっ」とつまっていて、ぜひおすすめしたい一冊です。

ただ本の中では「カバートアグレッション」とは使われておりません。そこは注意してください。

国での呼び方の違いなんだろうけれども、本文中では「潜在的攻撃性パーソナリティー」となっております。 

詳しい内容は自分の目で読んで、たしかめてくださいね!

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