〈夢100〉ホープ(cv神谷浩史)の覚醒前ストーリーを読了

2019年12月2日月曜日

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第一部クリア後にもらえるホープ(cv神谷浩史)の覚醒前だけ、ストーリーを読みました。

レベルが達していないので、覚醒後はまだ読めてません。


各キャラストーリーはパートボイスだし、しゃべってくれるのは一言二言くらいしかないのが大半。

しかしホープは、ほとんどしゃべってくれます。フルボイスではないけれども、ほとんどしゃべってくれる。なにこれ嬉しい。

第一部クリアしてないとわからないと思いますが、運営さん粋なことしてくれますねえ。



「ゲームプレイする気ない」「ネタバレOK」な方向けに書くと、ホープはラスボスかつ主人公の兄です。

ストーリー上ではなくなってしまいますが、キャラはゲット出来る。つまり、いつでも一緒。


もう一人の主人公の兄……これもネタバレしますが、主人公が夢世界に来て最初に出会う「ナビ」がそうです。

ナビ(偽名ですが)はホープを止めようとして、主人公を夢世界に連れ戻すんですよね。

主人公はもともと、夢世界の住人。かつ、すべての人に夢をあたえるトロイメア王家の王女。

ナビもトロイメア王家の血筋ですので、本来は“人に夢を与える力”を持っておりました。

ですが先王と王妃つまり両親が反逆者によって殺された上に、“人に夢を与える力”を増幅する「指輪」がうしなわれてしまいます。

「指輪」もうしなうと同時に、妹(つまり主人公)も行方不明。

そんな中、ナビは玉座につきます。むろん「指輪」がなければ、王とは誰も認めてはくれません。

偽物の指輪をつくってでも、王になります。国を守るためです。

けれど偽物の指輪では、“人に夢を与える力”を増幅することなど出来ません。ナビは言葉通り、“いのちを削って”ひとびとに夢を与えます。

しかし何も知らないひとびとからは、「今の王になって満足に夢の力が与えられていない」と不満を漏らされるようになるのです。

王国内には先王を手にかけた反逆者達もいます。

結果。ナビも弑虐しようとたくらむ者らに、さされてしまいます。ずっと側で見守っていたホープは怒りに打ち震え、“夢を与える力”を“夢を奪う力”へと変形させていきました。

こうして「夢喰い」がはびこる世界になってしまったのです。

ホープによってベッドに運ばれたナビは、最後の力を振り絞って主人公が幼い頃に大切にしていた“ぬいぐるみ”に魂をうつします。

そして物語の始まりへ、つながるのです。


ホープのストーリーを読んでいると、語りたくなりまして。ホープだけは、ホープ視点で物語が進むんですよね。

ナビも物語終盤らへんで、入手出来ます。

「ナビはどんな思いで主人公の側にいたんだろう」と考えると、胸が痛くなりますね。

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