1クール目を見終わった直後(深夜)に、さらさらっと記事を書いて置きました。一度寝たので、今度は個人的なメモも兼ねて記させていただきます。
簡単なあらすじとしては玉依姫の宿命を背負った主人公と、五人の守護者の物語。
鬼斬丸(刀)の封印の維持・管理が彼らの仕事なわけですが、封印が弱まり始めます。ちょうど同時期に「ロゴス」なる組織も動き始める。鬼斬丸の封印を解こうとする「敵」ですね。
ロゴスとの戦いがメイン軸としてございますが、戦うシーン。これがひどい。主人公側が敵に、ことごとく負けます。一度も勝ちません。もう一度言います。1クール13話あって、一度も勝ちません。
鬼斬丸を封じている宝具が五つ(だった気がします)ありますが、すべてうばわれて鬼斬り丸が最終話で復活。
主人公が「玉依姫の力」の片鱗を見せ。鬼入り丸を手にしたメインヒーローが鬼に、目覚めかけ。主人公の不思議パワーで鬼の力を押さえ込み、理性を持ったままヒーローが鬼斬り丸をかまえます。
主人公の祖母が「あなたたちに、この力(鬼斬り丸)をおさえられますかな」と問いかけられ、なぜか敵があっさり手を引きます。
いやいや、そこは引き下がるでしょう。圧倒的力の差を見せつけて守護者達を倒してきておいて、ずいぶんあっさりすぎませんかね。
あと。
ここからは全体的な話になります。
戦闘シーンはあっさりです。めちゃくちゃ、あっさり。主人公側が一方的に蹂躙されて終わりの、繰り返し。
それなのに一向に学習しない。正攻法のみで戦おうとするわ。自軍も敵軍の戦力も理解していないわ。主人公は「戦うな」と言うわ。とにかく、ひどい。
残りの尺はキャラ棒立ちで「会話劇」してます。台詞で全部、説明してる。加えて話がまったく進まない。最終話で唐突展開が繰り広げられます。
敵側の行動も謎。主人公側にご都合的すぎます。一応、敵側。誰一人殺してはいないからね。
分割2クールだからか。伏線は投げっぱなしで終わりました。2クール目、どうなるかなあ。期待しないで見ます。
あ、オープニングは好きですよ。